明日で一月も終わり、二月三日の立春で暦の上では春になりますが、まだまだ寒さは続きます。
今年は例年より暖かいとはいえ、先週末は豊後大野市でも雪が降りました。
この時期は胡蝶蘭がなかなか手に入りません。
先日福岡の花屋さんから、「白の三本立ちで全体で36輪花がついている胡蝶蘭を明日の葬儀までに届けてほしいのですが…」という問い合わせがありました。
すぐに生産者さんに連絡を取ってなんとか手配することができました。
ハウスに受け取りに行くと、パッと見て分かるほど鉢の数が少ないのです。いつもならハウスの端から端まで鉢が並んでいるのですが…。寒さで花の開きが悪く、かといって暖房をきかせすぎて無理やり開花させるわけにもいかないとのことでした。
胡蝶蘭は梅雨時の気候が最適なので、寒くて乾燥する今の時期が一番難しいんです。一般のご家庭で管理するのはさらに難しいですが、御供えやお祝いごとに年間を通して需要があります。加湿器を使ったり、ストーブにやかんをかけて湿度を保ち、夜間の寒さに気を付けてあげて下さい♪
チューリップが入荷しました。
入荷時は堅い蕾だったのが、ここ数日の暖かさで開花しようとしています。あわてて冷蔵庫の中に入れました。
チューリップはすぐに開いてしまうので見頃が短いのが寂しいです。
チューリップはかなりの数の品種がありますが、色によって花言葉が違うのをご存知ですか?
全体としては「思いやり」。今回入荷している赤色のチューリップは「愛の告白」や「真実の愛」。ピンクは「愛の芽生え」や「誠実な愛」。黄色は「望みのない恋」や「名声」だそうです。こだわる人はこだわるのでしょうが、あまり深く考えずにお好きな色のチューリップを大切な方へ贈ってみてください。
本来の開花期はまだ先なので、鉢植えのチューリップで春を先取りしてください♪
ご予約をいただいていた、ご夫婦の写真を背景にしたメルヘン3Dができあがりました。
やはりお二人のお顔を隠さないようにバランスを取るのに苦労しましたが、動物たちが幸せそうな二人を囲んでいるシーンができました。
コスモス畑の背景に合わせて、ピンク系のブリザーブドフラワーを散りばめてかわいらしい雰囲気に仕上がったと思います。
ご主人から奥様への結婚記念日のサプライズだということです。写真のお二人の笑顔からもご夫婦の仲の良さが伝わってきます。
素敵な記念日をお過ごしください♪
先日友達のスイートピー生産農家さんを訪ねてみました。
「スイートピーは曇りの日が続くと花が落下してしまいます。」とのこと。逆に天気が良すぎても茎が伸びすぎて良くないそうです。
天気に左右される生産現場の厳しさを教えられました。
さらにハウスの高熱費である重油の価格が高騰してコストが上がるので、この1月、2月は大変な時期だそうです。
けれど、見せてもらったハウスの中はスイトピーの花が満開で甘い香りに満たされて春が来たかのようでした。
この花の美しさを見ると大変なことも忘れ仕事を頑張れると言っていました。
大事に扱わせていただきます♪
結婚記念日に奥様にメルヘン3Dを贈りたいと、ご主人からご予約をいただきました。
結婚10周年だそうです。
コスモス畑で撮ったお二人の思い出の写真を背景にお作りします。お二人の自然な笑顔と満開のコスモスがとても素敵な写真です。
今回のように人物や、新築祝いの時の家など背景写真が主役になる時はバランスが難しいですが作り甲斐もあります。
完成したらまたご紹介します♪
お誕生日のお祝い用にアレンジメントを頼まれました。女性に贈るのでかわいらしく、ということでピンク系でお作りしました。
このように縁取りのあるカーネーションのことをテッシノ系といいます。華やかでとてもかわいいですよね。カーネーションは母の日のイメージが強いですが、今はいろいろな種類(色や咲き方など)があるし、すごく日持ちが良いのでオールシーズンおすすめです。
そして春といえばのスイートピー。毎年年末に仕入れてお正月のアレンジに使うのですが、今年は生育期に雨や曇りの日が多かったためにつぼみが落ちてしまったそうで年末に仕入れることはできず、年が明けてからやっと入ってきました。甘い匂いとこのふわふわした感じがかわいくて大好きな花の一つです。
スイートピーの他にもチューリップやフリージアなども入荷しています。お部屋に春の花を飾って季節を先取りしませんか⁇
明けましておめでとうございます!今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。
今日は一月七日。もう七草がゆは食べましたか?うちは祖母が摘んできてくれたものを今朝食べました。
小学生の娘が「こんなの好きな人おるん~?!」と顔をしかめていました。無病息災、健康長寿を願って食べなさいとは言ううものの、私も子供のころはおいしくないな~と思っていたから気持ちは分かります。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)
この七つが定番になったのは江戸時代からだそうです。それぞれに食欲増進や解熱、利尿作用などの効用があって、優しい味のおかゆが年末年始のごちそうで疲れた胃をいたわってくれます。子供からはあまり喜ばれない七草がゆですが、ずっと続けていきたい風習です。
七草がゆを食べて今年も元気に行きましょう!